【吹奏楽】ドラムが上達しない!初心者にありがちな原因

 

みなさん、こんにちは。

「なかなか楽譜通りに叩けない」
「合奏で注意された」
「テンポが安定しない」

吹奏楽でドラムを始めた初心者さんがつまずきやすい課題です。

僕も吹奏楽でドラムを始めたのですが、同じように悩んでいました。自分では出来てるつもりでも、実際は全然できてないんですよね。

今回は楽器歴14年の僕が、吹奏楽部のドラム初心者が上達しない原因をご紹介します。

最後までゆっくりご覧ください。

吹奏楽のドラム初心者が上達しない原因は?

吹奏楽部のドラム初心者が上達しない原因は3つあります。

・練習量が足りない
・曲に合った練習方法を知らない
・部分練習をしていない

自分で気づきにくい原因ほど解決するのは難しいです。

ただ、原因さえ分かってしまえば解決するだけなので成長できます。

僕は怒られてから気づくことができましたが、良い気分ではなかったのでこれから紹介する原因を見て、自分で解決してみてください。

練習量が足りてない

「いや、たくさん練習してるんだけど!」

と批判されそうですが、「叩けてない=練習量が足りてない」と考える必要があります。

僕も平日は4時間、休日は8時間練習しましたが、それでも叩けなかったことがあります。

ただ、演奏を聴くのは常にお客さんです。

「たくさん練習したけど演奏は全然ダメだった」では、お客さんは納得しません。

人前で演奏する以上、叩けるまで練習する必要があります。

ドラムはテンポの要です。

ドラムがしっかり演奏しないと、曲として成立しないこともあります。

お客さんだけでなく、一緒に演奏するメンバーにも迷惑をかけてしまいます。

コツとしては、最低限8ビートでテンポを安定させることです。

極端な話、テンポさえ安定していれば曲は成立します。

難しいフレーズがあれば、8ビートに変えてしまえば良いのです。

もちろん、これは最終手段なので、本番1週間前までは楽譜通りに練習してみる。

それでできなければ顧問の先生に相談して、8ビートに変更してみてください。

曲に合った練習方法を知らない

初心者さんは、練習時間の大半を曲練習に費やします。

これは間違いではありませんが、上達スピードが遅くなる原因でもあります。

ドラムの楽譜には、さまざまなテクニックが入っています。

叩ければ問題ないのですが、必ず叩けないフレーズが出てきます。

そのときに、ひたすらフレーズを練習しても上達する可能性は少ないです。

フレーズの仕組みを知らないからです。

叩けないフレーズが出たら、必ず教則本を読んで練習しましょう。

教則本には曲で使用するテクニックの練習が載っています。

テクニックを習得すれば、今まで叩けなかったフレーズが簡単に演奏できます。

曲に合った練習方法さえ知っていれば、集中的に練習することですぐに叩けます。

部分練習をしていない

ドラムの練習を両手、両足でしかしてない場合もなかなか上達できません。

片手だけで練習したり、右手・右足だけで叩いてみるなど、叩く部位を分けて練習することも大切です。

僕は最初に右手だけで練習。

その次に左手、右足と1つの部位ごとに練習しました。

次に両手だけで練習。

それができれば、右手と右足で叩く。

今度は左手と右足。

最後に両手・右足で同時に練習してました。

曲の難易度が上がると、手足バラバラでの演奏が求められます。

部分練習をしてないと絶対にできないので、今のうちに部位ごとの練習をしてみてください。

上達への近道は人に聞いてもらうこと!

上達への近道は人に聞いてもらうことです。

自分では叩けたつもりでも実際は全然できてなかったり、テンポが速くなったり遅くなってることはよくあります。

僕もドラムを始めた時にはテンポが安定せず、顧問によく怒られてました。

自分ではテンポは安定していると思っていたので、とても悔しい思いをしました。

人に指摘されるのは怖いし、嫌になるかもしれませんが、ここを乗り越えると一気に上達します。

苦しいときこそ成長する瞬間だと思えば、さらに上のステップにいけるので頑張りましょう!

まとめ

ここまで、吹奏楽のドラムの上達について、お伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

初心者ドラムの上達には、地道な練習と正しい方法が欠かせません。

そして、最大のポイントは「人に聞いてもらうこと」。

指摘されるのは辛いですが、それを素直に受け止めることで確実に成長します。

失敗を恐れず、基本を大切に練習を重ねていきましょう。

焦らずに続ければ、必ず上達への道が開けます。

一緒に楽しみながら、吹奏楽をもっと素敵なものにしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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