みなさん、こんにちは。
「ドラムを練習したいけど、学校でしか練習できないし、そんなに時間がない」と悩んでいませんか?
そんなときは自宅での練習がおすすめです。
ドラムがなくても練習パッドさえあれば、練習できます。というより、練習パッドで上手く叩けなければ、ドラムでも上手に叩けません。
この記事では、吹奏楽部ドラム初心者におすすめの自宅練習方法をご紹介します。
最後までゆっくりと読んでいってください。
自宅で練習するために必要なもの
自宅で練習するには以下のものを準備しましょう。
・スティック
・練習パッド
・教則本
・メトロノーム
どれも学校や団体に許可さえ取れば借りることができます。
借りられなくてもスティック以外は無料で準備できます。
練習パッドは、机か分厚い本を代用するのでもOK。
教則本はネットにあるし、メトロノームはスマホアプリで使えます。
お金はほとんどかからないので、やってみる価値はあります。
達成したい目標を掲げる
達成したい目標を掲げると、目的意識が身に付くので練習がはかどります。
目標は「短期目標」と「長期目標」の2つを作るのがおすすめです。
長期目標はメインの目標。短期目標は長期目標を達成するための、小さなゴールとイメージしてください。
長期目標だけにすると、挫折したりとりあえず練習するみたいなマンネリ化を起こしてしまいます。
それを防ぐのが短期目標の役割でもあります。
短期目標
何でも良いのですが、長期目標達成につながるのが良いです。
毎日5分練習するでも良いし、テクニックを身に付けるのもよし。
正解はないので、あなたが達成したいなと思うことを決めてみてください。
長期目標
短期目標でも言いましたが、長期目標は短期目標を達成したうえでクリアできる内容がおすすめです。
例えば、こんな感じです。
・長期目標:難易度の高いドラムソロを叩けるようにする
・短期目標:パラディドルや高速でダブルストロークを習得する
短期目標が1つでも達成できなければ、長期目標は達成できないようにすると嫌でも練習します。
もしくは、家族や友達に宣言するのもありですね。
僕の場合、カッコいいドラムソロができなければ、ご飯をおごると友達に約束しました。
学生だったので、少額でもお金を失うのはきつかったので必死に練習してました。
おごらなくても良いのですが、人に宣言することで失敗できなくなるのでおすすめです。
習得したいテクニックを教則本で練習する
習得したいテクニックが決まったら、教則本で練習しましょう。
教則本を開くとつい1ページ目から練習したくなりますが、こらえてください。
あなたが習得したいテクニックを練習するのが最優先です。
もし、練習している内容が難しすぎると感じた場合は、一度他の内容を練習してみてください。
ずっとクリアできない状態が続くとモチベーションの低下に繋がってしまい、練習自体を辞める可能性が出てきます。
それを避けるためにも、少し簡単な内容をやってみてモチベーションをあげましょう。
交互にやっていくうちに少しずつ、叩けるようになってきます。
テクニックの習得も大事ですが、練習をずっと続けることも大切なのでモチベーション管理も気を付けてみてください。
メトロノームは絶対に使う
メトロノームは絶対に使ってください。
教則本の内容がスムーズに叩けるまでは、メトロノームを使わなくても良いですが、最終的には使ってください。
どんなテクニックも一定のテンポで正確に叩けなければ、マスターしたとは言えません。
僕は10回中9回正確に叩けるまでは、次の内容に進まないようにしていました。
なぜそこまで徹底してするようにしたのかですが、打楽器の先生にこう言われたからです。
「私のレッスンは出来るまで絶対に次に進まない。だけど今より下手になることはない。」
先生いわく、出来ない個所をほったらかしにするからヘタクソになる。だったら、出来ない個所をなくせば良いということでした。
スパルタな考えでしたが、最初のうちは多少自分を追い込むつもりですると成長できるのでやってみてください。ただし、無理は禁物です。
自宅練習こそライバルを突き放すチャンス
楽器がなくても自宅で練習できるのが、ドラム(打楽器)奏者のメリットです。
学校によって楽器の振り分けの基準は異なりますが、上手い人がドラムをしたほうが良いに決まってます。
みんな部活動で練習している以上、差をつけるとしたら自宅で練習するしかありません。
毎日5分練習するだけでも、1年で30時間も差が開きます。
これって結構な差だと思いませんか?
みんながやってないときこそ追い抜くチャンスなので、ドラムの座をキープしたい人はぜひやってみてください。
まとめ
ここまで、ドラム初心者のおすすめ練習方法についてご紹介してきました。
自宅での練習は、吹奏楽部のドラム初心者にとって大きな成長の鍵となります。
限られた環境でも工夫次第で大きな効果が得られるのがドラムの魅力。
日々の積み重ねが、確実に成果となって現れます。
自分なりの目標を掲げ、地道に続けることで、確実にライバルと差をつけることができます。
努力は裏切りません。
ぜひ今回の記事を参考に、自宅練習を取り入れてみてください!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す