カローラアクシオ生産終了はなぜ?燃費が悪いって本当なのか調べてみた!

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こんにちは、Yoshiです♪

トヨタのカローラアクシオは、長年多くの企業の社用車として購入されてきましたが、近年の需要の変化によってカローラアクシオの欠点が明るみになってきました。

特に燃費に関する評価は深刻なので、その点も含めてこの記事ではカローラアクシオの仕様や生産終了になった理由について紹介しています。

最後までゆっくりとご覧になってください。

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カローラアクシオ生産終了はなぜ?

カローラアクシオが生産終了になるのは、購入層の中心である法人団体が新型カローラへ移行しはじめたからです。

カローラアクシオは、5ナンバー車両の代名詞と言われていますが、近年5ナンバーの車両は減少傾向にあります。

その理由は海外と日本では車の需要が大きく違い、購買層の中心である海外では3ナンバーの車両に需要が集まっているからです。

対して日本国内では税金などの出費を抑えるために、5ナンバー車両のほうが売れるのですが、2025年から新車登録から13年以上経過した車は自動車税が増税されることになっています。

そのため、5ナンバー車両にして節税することにあまり意味がなくなるので、3ナンバー車両にする企業が増えてきています。

また、3ナンバー車両にすれば、排気量だけでなくエアバックなどの装備も充実してくるので、この機会に買い替えている人が増えているようです。

ちなみに新聞社などの各メディアで調査した結果、5ナンバー車両のシェア率は2025年度で初めて3割を切ったそうです。

したがって、このまま3ナンバー車両に需要が集まればさらにカローラアクシオの様な車両の生産終了が増えてくるでしょう。

そして極めつけは海外車両の日本市場本格参入です。

2024年度の日本は自動車輸入が例年よりも6%近く減少していることが各メディアの調査で分かっていますが、EV車両の輸入は増加傾向にあります。

これは日本と比較してEV車両の市場が広いためで、日本はEV車両の開発においても一歩で遅れており、カローラシリーズにはEV車種すら存在しません。

そんな中、欧州や中国メーカーは先の市場展開を見越しているのか、EV車両の国内販売や輸出にも力を入れているので、これから益々海外車両が日本の道路を走ることになるでしょう。

ですが、トヨタもEV車両の生産を増やすべく、生産ラインを整えているとの噂も囁かれているので、これからの自動車の市場競争はさらに激しさを増すことでしょう。

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カローラアクシオ生産終了の経緯は?

カローラアクシオが生産終了になった経緯を説明するのに、欠かすことのできないのがカローラツーリングの存在です。

カローラツーリングとは、カローラアクシオの販売台数が少なくなった要因とも言われている車種で、安全性能などが大きく向上している魅力があります。

例えばカローラアクシオは、主に内装のコンパクト性や燃費の良さが話題になる車種でした。

対してカローラツーリングはカローラアクシオよりもさらに燃費が良くなり、自動ブレーキの性能も大きく向上しました。

特に自動ブレーキの性能向上はドライバーの高齢化を鑑みると非常に有用で、踏み間違い時の作動精度がかなり高いです。

さらにカローラツーリングはカローラアクシオよりも夜道での安全装置の作動性や、自転車や歩行者に対する作動精度も大きく向上しています。

以上の理由から、トヨタは時代遅れの安全装置を搭載した車種よりも、最新式の安全装置などを搭載したカローラツーリングの販売に力を入れているようです。

ちなみにカローラツーリングの値段は、カローラアクシオと比較してグレード次第では30万円ほど高く、カローラツーリングに乗り換える人が増えたことにより中古車両も増えて安く買えるようになっています。

そんな状況でもカローラツーリングに人気が集まっているので、トヨタがカローラアクシオの生産終了を決断したのも当然の判断と言えるのではないでしょうか?

カローラアクシオ燃費が悪いの?

カローラアクシオはクロスEVを搭載した車両の燃費は良好ですが、ガソリン車は先進しているEV車両と比較して一部の条件下では非常に悪いです。

特に4WDモデルは市街地走行において燃費が極端に悪くなるので、燃費の良いカローラアクシオが欲しいならハイブリッド車両がおすすめです。

ただし、ハイブリッド車両は凹凸の激しい道を走行すると燃費が悪くなる上に、エアコンや暖房を使うときにも電力を消費するため、一概にカローラアクシオのみ燃費が悪いと断言することはできません。

それぞれ普段走る道路に合わせた車種を選択することが必要なので注意しましょう。

カローラアクシオ口コミや評判について

カローラアクシオの口コミは2020年ごろまでは良い内容が多かったです。

しかし、2025年6月現在はカローラアクシオに対する風当たりの強い口コミが多く、特に燃費の悪さやグレードによる装備の貧弱さが他の車種と比較して目立つと酷評されています。

それでも2025年10月の生産終了を控えたこの時期は、カローラアクシオの値段が徐々に下がっているので、安価な車を探している人からは買い時だと評価する口コミが散見されました。

ただし、生産終了になると修理することが難しくなってくるので、車の維持費を考えればカローラアクシオよりもカローラツーリングの購入を強くおすすめします。

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まとめ

トヨタは、需要の変化によってカローラアクシオの生産を2025年10月より終了する予定です。

反対にカローラアクシオの継承種とも言われているカローラツーリングの生産に力を入れていくようです。

ただし、日本国内の車市場はガソリン車よりもEV車両に注目が集まっており、海外の自動車メーカーも日本市場を狙っているようです。

さらにカローラには純粋なEV車種がないので、これから需要に合わせて徐々に変化していき、益々熾烈な車販売競争が繰り広げられることが予想されます。

今日も最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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